個人農家からの転職して

個人で農業を営んでいましたが、なかなかうまくいかず、悩んでいたときに、一緒にやらないかと誘っていただきました。今はレタス、キャベツの定植（植え付け）をメインに担当しています。会社の第一印象は、社員やスタッフのための設備の投資におどろきました。今まで、いろんな農業法人を見てきましたが、ここまで社員のことを考えてくれている会社はまずないと思います。

仕事をしていて嬉しいこと・楽しいこと

見習いの状態ながら、給料もいただけて、さらにいろいろ教えてもらえること。指示をいただきながらですが、役割ももらい、自分の意志ややりたいことを尊重してもらえていることがありがたいです。学びながら、やりがいをもって、仕事ができる、素晴らしい環境だと思います。

会社に所属して成長したこと

今までの自分は、農業とは土づくりして、肥料を蒔いて、植え付けて、収穫、という栽培を中心にまわすことだと思っていました。つくった野菜は売れる機会があれば、売る。売れなければ、農協に頼るという考え方です。
しかし、入社してからは農業とは売るまでのこと、お客様に届くまで責任を持つことだと学びました。今までの私がやってきたのは農業の中の「農」の部分だけだと認識。
お客様に届けるという使命感はやり甲斐になりますし、お客様から直接、感謝されるので、さらに働き甲斐もアップする。農家＝野菜をつくるだけに集中するという固定概念にとらわれず、思い切って農業法人に入り、本当によかったと思います。

今後チャレンジをしたいこと

農業するには農地がないと、どうしようもなりません。周辺の畑だけでは限界があるので、弊社の農業システムを受け入れてくれる他府県の土地を探していきたいですね。農地を広げて、会社の規模を大きくすることに注力していきたいと思っています。